子どもに伝える和のご飯 お米と味噌編

子どもに伝える和のご飯 お米と味噌編




10月28日、クリエート浜松クッキングルームにて
子どもに伝える和のご飯2クール目の第二回
お米とお味噌編が終了しました

これで今年度の和のご飯は全て終了しました

前回は行事と重なり参加出来ない方が多く
こじんまりとした中での開催でしたが
今回は、お子さんを連れてのママ達の参加もあって
多くの皆さんと開催できました

基本的にはお父さんを対象に開催しておりますが
お父さんに限定してしまうと、
子育てを終わった世代の方は参加しにくくなりますので
広く募集していきたいと思います

まずはやら米か生産者の鈴木良紀さんから
やら米かというブランドのお米についてのお話しがあり
その中で、このお米がとある航空会社のファーストクラスに使われている事が
紹介されました
またお米を美味しくするためのテクニックなどのお話しが有り
お米のちょっと深い話が聞けたと思います

日本人は既に縄文時代から稲作を行い
そして豊作を祈る中から
数々の行事や祭が生まれ、伝統文化として現在に受け継がれています
稲作の歴史についても、何らかの機会にご紹介できればと思いました

そしてお米繋がりで
昨年も行いました、ポリ袋による炊飯をご紹介しました

子どもに伝える和のご飯 お米と味噌編




アルファ米を買い置くのは大変です
期限が切れても普段の食事の中で消費は厳しいです
わざわざ高くて不味いものを食べなくても
カセットコンロさえあれば、そこそこのご飯が出来ます
そして、一緒に、おかずも作ってみました
これらにつきましては以前に記事にしてありますので
そちらをご覧下さい
そして試食してもらいましたが
アルファ米より美味しいという感想を頂きました
そして、おかずも意外に美味しくて驚いたようでした


引き続き、加藤醤油さんからお味噌の作り方を教えて頂きました
本当は、もう少し発酵のことなどをお話し頂いてから開催するところ
一時間でお願いしてしまいました
ここは子ども達も参加出来るので
味噌作りのお手伝いをしてもらいました
じぶんで作ったお味噌
美味しく出来上がると良いですね

最後に、ポリ袋のご飯やおかず
そして、実際にやら米かを食べて頂いて
美味しいお米を体験して頂きました


余談ですが
浜松市の子ども達は年に一度
やら米かを給食で食べているそうです

でもアルミパックでの炊飯なので
その美味しさが伝わっていません
とても残念です
浜松のブランド米
もっと誇りを持って食べて頂きたいと思います


今年度も多くの方のご協力で開催できた和のご飯
来年度も予算が頂けるようでしたら開催していきたいと思います

子育て中のお父さんをターゲットに企画してみましたが
その世代だけに限定してしまうと集客できません
特に和食離れが著しい昨今、
若い世代の興味をひくのは難しいかもしれません

でも、和食性というDNAを持って生まれた私達
そして世界の中でも特に注目されている和食
歴史も含めてお伝えする活動は続けていきたいと思っていますので
これからもよろしくお願い致します






この記事へのコメント
思っていた以上に充実した内容で、とてもためになりました。
加藤醤油さんの発酵の話や、生産者さんの話も、まだまだ聞いてみたいです。
来年の企画も楽しみにしています。
Posted by Calra at 2018年10月30日 00:52
コメントありがとうございます。お返事遅くなってすみません。
来年もまた開催したいと思います。また、子ども向けの講座も開催したいと思いますのでよろしくお願い致します。
Posted by チームお台所 at 2018年12月02日 18:25
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    コメント(2)