「おいしいをやらまいか」　身体で感じる美味しいごはん

次世代に和食文化を残していく活動の一環として、
本物のお出汁を体験していただきました。
おでんの販売のほか、子供に向けて無料でお出汁を配り、
多くの方に飲んでいただくことができました。
中には、自分でだしをとってみたいという方もいらして、
とても良い食育の機会になりました。
また、大根の処理の際に出た皮の部分、
今回購入した大根には葉っぱもついていましたので
それもそれぞれに料理してこちらは無料でサービスしましたが、
これも美味しいと驚かれました。
無駄なく使い切るということもお示しできた良い機会でした。

また、カウンターの雰囲気も良く、
本当に喜んでくださった方もいらして、出展者としても嬉しいかぎりでした。
隣の方と意気投合して、
「来年またここで会いましょう！」と約束されていらっしゃいました。

地元の食材にこだわり、本物のだしで炊き上げているという点に共感してくださる方も多く
、概ね好評で、私たちの伝えたいことも伝わって行ったのではないかと思います。

静岡文化芸術大学の学生さんも頑張ってくれて
学校から台車で往復して運んでくれました。
今回の売り上げは彼らが企画している東京の展示会への協賛としました。

今回朝から机を運ぶためにお手伝いして下さって
そしてお客第一号だったのが
彩席かわかみの店主川上さん

あれ？去年とだしの色が違う
大根の味もいまいち染みてない
との感想

さすがです
昨年は栄醤油の淡口で最初からしっかり味を入れて煮ましたが
今年は淡口醤油をうっかり切らしていましたので
濃口で、でも色が付くのが嫌で薄めにして煮込みました
また、昨年は伊東商店さんのだしパックでだし濃いめに煮込んだのですが
今年は一番だしのみで煮たのでだしの味も薄かったと思います

アドバイスを受けて醤油を足し
しっかり煮込みましたので以後美味しくなりました
このようなプロからのコメントはありがたいです
そしてカセットコンロまでお借りして
何から何までありがとうございました

また、終了後一部余った大根や卵は
ティルナさんがお店で販売して下さいました
お金を渡して下さるとき「こういう協力はしたいの」
そう言って頂けるのも嬉しい
テントもお借りしましたし

わざわざ買いに来て下さった皆さんも
何かと心配して下さる伊東商店の伊東さんも
皆様のおかげで何とか終了しました
ありがとうございました