懐石いっ木の親子うま味教室終わりました

懐石いっ木の親子うま味教室終わりました




 7月28日クリエートのクッキングルームにて
JFCプロジェクト主催の
懐石いっ木の親子うま味教室を開催いたしました
12組27名とたくさんの方にご参加いただきました
3年生、4年生を中心に、年長さんから6年生まで
とても熱心に参加されていました

いつものように紙芝居でクイズを行い
一時間かけてとった昆布だしの試飲
鰹節を含んで、お口の中の一番だしの体験
そしてお鍋で仕上げた一番だしの体験

このときに使う鰹節の量にみんなで驚き
でも、味わって納得
懐石の料理人がお出汁を引くところなんて
なかなか見る機会がありませんから
驚きつつも貴重な体験をしていただけたと思います


懐石いっ木の親子うま味教室終わりました


このときのおだしは後でお吸い物に仕上げて皆様に味わっていただきます
懐石の本格的なお吸い物を子どものうちに体験させたいという
一木さん渾身の一杯です
身体に染み入るおいしさでしたね



その後は、デモンストレーションの後
実際に各自でお出しを引いてもらい
それを使って簡単な和食を作りました

懐石いっ木の親子うま味教室終わりました



できあがったのが
夏野菜の彩り丼
ひじきの煮物

本日のお椀は
甘鯛、椎茸、とうがん
(甘鯛は舞阪海老仙さん協賛)
お米は森町の究極のこしひかり
(野口園さん協賛)

残さず完食できました



帰りにはおうちでの復習用に
削り節と昆布をお持ち帰り頂きました
この削り節は肴町の伊東商店さんに
特別にパッキングして頂きました
本枯血合い抜きの削り立てをパッキングです
香りそのままをお持ち帰り頂けたと思います
こんなに良い物を頂けるんですか~と喜んで頂きました
私も、伊東商店さんに受け取りに行って
本格的でビックリしました
写真を取り忘れたのが悔やまれます


今日の体験をおうちで生かして頂けたらと思います
子ども達にとっても、良い体験であったことを期待します
和食のすばらしさを感じて頂けたでしょうか


今回もたくさんの業者の方に協賛して頂きました
また、毎回、手弁当でお手伝い下さいます
チームお台所の皆様にも感謝したいと思います

皆さんの思いは一つ
和食のすばらしさを伝えていきたいということです

現在、農林水産省が中心となって
和食のユネスコ世界無形文化遺産化の動きがあります
伝えよう、「和食」文化を。というスローガンのもと
「和食」文化の保護・継承プロジェクトが始まっています
先日、霞ヶ関まで出かけて意見交換会に参加してきました
今和食を守っていくことの大切さを痛感し
私たちのこの草の根活動が
少しでも貢献できればと思いました



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