「ふじのくに食と花の都の祭典」終わりました

「ふじのくに食と花の都の祭典」終わりました


13,14日と開催のふじのくに食と花の都の祭典で
食育、体験のコーナーで
「味の教室」五感で食べると言うタイトルで出展しておりました

約800名の方に体験して頂く事が出来ました

五感で食べる
目、鼻、耳、手、口、、、

食べるのは口だけでは無く
これらの感覚を使って食べていることを実感してもらうための
体験を仕掛けてみました
多分、このような体験は無い方が多いと思う内容で

目で食べるというコーナーでは導入として
料理人に全く同じメニューを作ってもらい
一つは青い紙の上にランダムに並べ
もう一つはプロの盛りつけで
どちらがおいしそうに見えるかを比べてもらいます
多くの方はきちんと盛りつけられた方を選びますが
中にはもう一方が良いという方も・・・

そしてもう一つ
衝撃的な色の卵焼き
「ふじのくに食と花の都の祭典」終わりました



食事の時、目からの情報は80パーセントもの影響を与えます
食べるか食べないか、、、
おいしいかどうか、、、
実はほとんど目で食べていると言っても過言ではありません


さらに嗅覚については
砂糖に柚子の風味を付けた物を準備し
まずしっかりと鼻を閉じてもらい
砂糖を口に入れ甘味を感じてもらった後
鼻を開放して味わいの違いを感じてもらいます
これはなかなかのリアクションが得られました
また、以前臭いを感じなくなる病気になったという方が
食べるものがおいしくなかった反面嫌いなものが食べられた
と話して下さいました

和食ではお吸い物に蓋をして提供されます
それは香りも閉じ込めて
蓋を開けた瞬間の香りもごちそうとして楽しんで頂くためです


そして次ぎに触覚として
箱の中の物をお箸でつついて
何が入っているかを当ててもらいます
これは当たるような当たらないような
ちょっとしたゲームでした
箸でつまんだ瞬間から食事が始まります
触感で、堅いのか柔らかいのか
大きさは等を瞬時に感じて
身体は食べ物が運ばれてくる準備を始めます


聴覚を使って
これもあらかじめ録音した音を聞いてもらい
何を食べている音か聞いてもらいます
音が名前になっているメニューも有ったり
音も楽しみながら食べています

また、食べるに関連して
聴診器で自分の身体の音
特に食べ物が動いている音を聞いて頂きました
厚着の時期でもあり、中々聞き取れませんでしたが
お子さんは腸の動きも活発なので
かなりしっかり聞き取れていました
聴診器、当ててもらう体験はあっても
自分で聞くことは無かったので
それも楽しそうでした

「ふじのくに食と花の都の祭典」終わりました




そして最後に味覚
講座で行っている口中調理の体験でした
天然の利尻でとった昆布だし
それを味わって頂いた後
鰹節を口に入れて昆布だしと口の中で混ぜ合わせ
一番だしを口に中で作ってもらいます
味わいの変化に感動する方も多くいらっしゃいました

中にはだしは嫌いと言って口にしないお母さんもいて、
連れていた子ども達も飲みたくないと言っていました。
普段は化学調味料だそうです。そしてお昼はマック
子ども達肌はぼろぼろで落ち着きも無く
普段の食生活が垣間見える感じでした
食って大事なんですよって言ってはみたものの
笑われて終わりでした・・・



今回最初にカードを配ってブースに誘導しました
「ふじのくに食と花の都の祭典」終わりました




そして最後にお出汁の体験をして頂いた後
裏にシールを貼ってもらいました

「ふじのくに食と花の都の祭典」終わりました




シールはお子さんのお楽しみ
大人に向けてのメッセージは
五感以上に大切な第六感。。。
それもお伝えしたくて。。。
そして私達の活動を知って欲しいために
表にはQRコードを入れて
ホームページにアクセスして頂ける用にしました

初めての試みでしたが
お台所チームのおかげさまで
事故も無く
皆さんに楽しんで頂けました

そして今回パネル製作に
新人のデザイナーの方に
多大なご協力を頂きました

また、県の経済産業部農業局地域農業課からは
金銭的なサポートもして頂きました

ご協力下さった皆様
ありがとうございました












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