和食ゼミ 午前

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 写真データーが届きましたのでご報告の続きを

一時限目「日常茶飯事から」 
昨年同様に、お米を生産者の野口園さんに、
お茶を森町のおさだ苑さんにお願いしました


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野口園さんに森町の究極のコシヒカリをご紹介頂き
さらに懐石いっ木より土鍋でご飯を炊く方法について紹介しました
目の前で土鍋を火にかけ炊きあげます

炊いている間に、おさだ苑さんから
おいしいお茶の入れ方についてお話し頂きました
ポイントは、最後の一滴をきっちり注ぐこと

そして実際に皆さんにいれて頂き
炊きあがったご飯と一緒に頂きました


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二時限目「だしの代表かつおと昆布」

 こちらも昨年同様に
かつおの話を新丸正さんに
昆布を伊東商店さんにお願いしました


新丸正さんは
今年ミラノ万博に、特例措置として
初めてEUにかつお節を持っていきました
日本の本物のかつお節をヨーロッパに紹介しました

そんな話も含めてお話し頂きました

そして様々なだしの飲み比べを準備下さいました
かつお本枯、鮪、煮干し
さらに昆布を組み合わせた物も各種
参加者の皆様には全てを味わって頂きました
非常に貴重な機会であったと思います


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また、伊東さんには、産地別の昆布の飲み比べも準備して頂き
これも昨年同様に貴重な体験として好評でした


 三時限目 食事五観文の解説を
道林寺のご住職 泉良典さんにお願いしました


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 日頃食事の祭に口にする「頂きます」「ごちそうさま」
禅宗の食事五観の偈が基になっていると聞きます
禅宗の一派である臨済宗のご住職からのお話は
修行の様子も含めて、普段知らない世界のお話ですから
興味深く
実際に修行の場に使う食器もお持ち頂き
所作を含め披露して頂きました

そして、目隠しレストラン
目隠しをして頂き
そこへ3種の食べ物を運んでいきます
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味わうことに集中した時間
いかがだったでしょうか?
何を食べたかは皆さんおわかりになったようでした
ちょっと変わった体験でした

その後は、彩席「かわかみ」、懐石いっ木コラボの精進膳
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ご飯に汁
煮しめ、切り干し大根、なすきゅうりのみぞれあえ、ごま豆腐、香の物
全て遠州産の食材だったそうです
普段の営業では出てこないメニューで大変だったそうです
中でもごま豆腐は秀逸でした
店でも出して欲しいとお願いしたところ
大変すぎてダメだと断られました

なかなか体験できない精進料理
料理人の皆さんのおかげで体験して頂けました


また、ご住職にはお忙しい中お運び頂きまして
またその後の講座にも参加して下さいました


何とか午前の講座も修了し
このあと少しお時間を頂き
スタッフはまかないを頂きました

まかないはどんどこあさばのお弁当
午後の講習もお願いしてありましたので
お届け頂きました
これが、優しい味でとっても美味しかったのを特筆したいと思います
どんどこあさばのレストランで頂けるそうです




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