親子うま味教室

親子うま味教室



冬まつりの午後、クリエートのクッキングルームで
親子うま味教室を開催いたしました
低学年のお子さんを中心に7組の参加がありました
講師は、ミラノ万博で活躍した懐石いっ木

寒い中でしたが、元気に集まってくれました
最初の紙芝居も熱心に見ていまして
途中のクイズも割と本気で参加していました
なんだかとっても微笑ましいなと感じます

その後はかつお節削り体験を順番に
そして昆布だしの味見
「いらない」「飲みたくない」と言っていた子も
本当は美味しいと思っているの知ってます(笑)

配ったかつお節を昆布だしの中に入れてしまう子もいて
思わぬハプニングに苦笑い
配る前にまだ飲まないでとか、かつお節をつまんで待っててとか
声がけが必要だと思いました

多分どの子も昆布だけのだしを飲むのは初めてだったと思います
かつお節を口に入れて昆布だしを飲むと
味が変わったのはわかったでしょうか?

その後、だしの実演では
いつもながら、かつお節の量にビックリ

そして調理デモの後は
実際に調理しました
低学年のお子さんには調理台は高いのです
毎回気になっていますが
やはり、対策を考えていかないといけないと思いました
事故も無く終了できたのは
親御さんのサポートがあってのことと思います

それと、切れない包丁は実はとっても危ない
今回も、講習の前に急遽研いでもらいましたが
充分には研げませんでしたので切れ味が今ひとつでした

包丁を教えるポイントは次の三つです
包丁を置く位置を決めておくことと
指の形を見てあげること
そして切れ味の良い包丁を使わせること

切れ味の悪い包丁で怪我をしたときは
意外に深手を負いますのでご注意を


今回のメニューは

鶏肉と大根の煮物
新タマネギの篠原丼

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刻みが多いメニューで時間が押したので
ちょっとお手伝いをしましたが
たくさんの刻み物頑張っていました

出来上がりのタイミングで
吸い物を仕上げみんなで頂きます

親子うま味教室
本日の吸い物は
御前崎から鰆、蕪、京人参、松葉ゆず
(連日の悪天候で、魚が入荷しないと心配していました
魚屋さんにも協力して頂いて手配できました)
椀種の仕込みは前日、いっ木がお店で行います
別々に漬け地に漬けて会場に運ばれ
それを直前に温めてお椀に盛り
吸い地を張って仕上げます
本格的な懐石のお椀です
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プロの連携で仕上げます(実は皆さん凄腕の料理人)
配膳の祭には、霧を吹き(誰も手を付けていませんと言う意味です)
向きにも注意して置いてます
お椀の中でも盛りつけには向きがありますので

毎回思うのですが
おだしで煮ただけのメニューでも
タマネギとか油揚げとか大根
どちらかと言えば子どもには苦手な食材
それでもいつもとてもよく食べます
だし飲まない~ と言っていた子も
ご飯はしっかり食べていました
お兄ちゃんに付いてきた末っ子の幼稚園児君も
しっかりどんぶり一杯を平らげました

最後はごちそうさまで締めくくりです

美味しいの体験
いかがだったでしょうか?

お土産の金平糖の答えは
もう少ししてからお知らせします

ご参加下さった皆様ありがとうございました
そして、お手伝い下さったチームお台所のボランティアの皆様
ありがとうございました
たくさんの方の想いで開催されるうま味教室
これからも地道な努力を続けていきたいと思います



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