農園レストランで学ぶ野菜とだしの講座 実施しました

農園レストランで学ぶ野菜とだしの講座 実施しました




浜松・浜名湖地域食×農プロジェクト推進協議会主催
「伝えよう!ふるさとの味」による
小学生の体験プログラム
農園レストランで学ぶ野菜とだしの講座が昨日終了しました

昨年、里山たいけん帖で参加したプログラムで
今年は、低学年向け、高学年向けで再構築された
低学年向けのプログラムです

会場は昨年に続き、農園レストランの農+さんをお借りしての開催でした
定休日の昨日、普段は静かなレストランが、調理実習会場に大変化

昨年の実施で大きな手応えを掴んでいましたので
今年もきっと良いプログラムになるだろうと期待でいっぱいでした

このプログラムの特徴は
畑での収穫をして、それを使っての調理実習をして、そして食べて帰るという
まさに、畑から食卓が繋がった一連の体験が出来るという所にあります


最初に農+店主であり、この畑のオーナーである今津亮さんから
畑に入る祭の注意点などをレクチャーされ
親子で畑に移動します
今日実習で使う分のなすとオクラを自分で収穫します
ここで収穫したなすやオクラはそれぞれ洗って、切ってなべに入れるところまでは
自分の分は自分で行います。
また、畑に入るときの注意点なども一緒に学べます
畑は危ないです
でも、大人がどのような点に気をつけるかを知っていれば
注意を払いながら体験させることが出来ます

身支度は大切です
野山に行くときも、畑に入るときも
しっかり自分をガードしながら入っていくことを知りましょう


そうして収穫した野菜は洗って
自分のテーブルに置き

講師交代で彩席かわかみ店主川上哲宏さんによる
だしの講座に移っていきます

こんぶやかつお節の話を聞き
いちばんだしの体験をして
だしをひくところまで見学します

皆さん熱心に聞いていました

調理デモを見学した後
各テーブルに移動して
野菜を切ってだしで煮ます

調理自体は簡単ですが
低学年の皆さんが
切ること、煮ること、フライパンで焼くこと
初めてだった子も多いと思います
その割に上手に切って
しっかりと調理出来ていました

最後は一人ずつお盆に載せて
配膳が出来ているかも学びました

そして、今回は帯付きの箸を準備しました
この箸の取扱についても学んで頂き
できたら、レストランなどでもお子さんに教えるふりをして
周りに伝えて欲しいなとも思います

今日学んで頂いた事
ご家庭で実践されるだけでなく
周りにも伝えて頂けたらと思います
畑のこと、
だしのこと
日本の食文化のこと


私達、JFCプロジェクトは
料理人始め、スタッフもみなボランティアです
頂いた講習費も全額食材費で終わります
また、このプログラムに関しては助成金も受けていません
今までの蓄えから器材を買い
足りない物は借りて
使い回して、、開催しています

そうして皆様にお伝えしたことが
じんわりとでも周りの皆さんに伝わっていったら良いなと思っています

アンケートでは、とても楽しかった様子が見て取れました
また、なすは嫌いな子が、自分で採ったなすは頑張って食べていました
中には全部食べてしまった子もいました
子どもって正直です。。。


ご協力頂いた農+さんありがとうございました
そして、毎回手際よく動いてくれる
チームお台所の皆さん
素晴らしい働きでした!
ありがとうございました


次回は8月20日は高学年バージョン
村櫛の「地球のたまご」での開催
もう少し募集していますので
応募できます
ここでは、料理人ならではの技も披露したいと思いますので
ぜひお楽しみに!













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