旬の野菜と浜名湖の魚でうま味の教室 終了しました

旬の野菜と浜名湖の魚でうま味の教室 終了しました

浜松市農水課主催「伝えよう!ふるさとの味」

高学年バージョンを開催いたしました

低学年で野菜だったので、大きい子達にはお魚を学んで頂こうと企画しました

会場は浜名湖の湖畔にあるステキな社屋

OMソーラーさんの「地球のたまご」をお借りしました

天竜杉で作られた広い会場は

窓から綺麗な浜名湖が見えました

本当にステキな会場でした


旬の野菜と浜名湖の魚でうま味の教室 終了しました



まず始めに、浜名湖の魚についてのお話しを

静岡県水産技術研究所浜名湖分場の分場長である羽田さんからお聞きしました

浜名湖でとれる魚や水揚げ量などについて

パワーポイントと資料に沿ってお話し頂きました

また、海老仙さんのご協力を頂いて

浜名湖で水揚げされる魚介類の実物をそろえて頂きました

それらを見ながらお話を聞きます

つぼ穴子やぎんぽは生きているものでした

元気が良くて、入れ物から飛び出してしまいました

浜名湖でとれる魚の実物を目にすることで

よりインパクトがある講座になったと思います

「何でも良いので、浜名湖でとれる魚をそろえて欲しい」という

何とも漠然としたリクエストだったにもかかわらず、

こちらの意図を組んで頂き

本当にぴったりなお魚たちをそろえて頂いたと思います

なかでもぎんぽは料理人ですら久しぶりに見たという

ましてや生きている状態など、本当に貴重な物を見せて頂きました



そして講座の後は、彩席かわかみ店主による

うま味の講座です

かつお節や昆布の後は一番だしの体験

そして今日は煮魚を作ってもらうということで

その調理デモを行いました

さらに、遠州灘でとれるスペシャルな食材で鱧を準備しました

鱧の解体から骨切まで

普通は見られない貴重な体験をしました

旬の野菜と浜名湖の魚でうま味の教室 終了しました




ここで骨切された鱧は、後ほど葛を打って湯がき

お椀の種になって皆さんに召し上がって頂きました

そして煮上がった魚で

羽田さんから魚の耳石の見つけ方を教えて頂きました


そして、グループに分かれて調理をしました

今日は、せいごと真鯛を準備しました


最近のご家庭では煮魚を作る機会が減っていると聞きます

煮魚はコツさえ覚えてしまえば

魚は何でも良いので簡単に出来上がります

強めの火で、アルミホイルと落としぶたで全体に火が回るようにし

途中からは煮汁をかけながら、煮つめる感じで

また、経木という木を薄く削った物に乗せて扱うと

そのままお皿にも移せますし簡単です

経木はキッチンセンターのような調理器具専門店や

パッケージプラザなどの包装商品専門店でも購入できます

常備してありますと何かと便利です

落としぶたとして使って頂いても良いと思います



盛りだくさんな内容で

予定時間を大幅に過ぎてしまい申し訳ありませんでした

最後は耳石もしっかり見つけて

お持ち帰り頂きました


初めてのプログラムでしたが

本当に多くの方のご協力で完成しました

今日の経験が、子ども達の中で小さな種となって

そこから芽が出れば良いなと思います

日本では江戸時代までは主に

魚食により動物性タンパク質を得ていました

海に囲まれた国で、そこの地域にある魚を食べる習慣を

大切にしていきたいと思います

今後も機会がありましたら

このような講座を開いていきたいと思います




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