先週のことですが
和食給食応援団の皆様と一緒に講座を担当させて頂きました
全国農業協同組合連合会主催による
「ご飯給食推進セミナー」の
「静岡のお米・農産物の魅力を引き出す和食給食」を提案しました
講師は当メンバーの川上哲宏氏ということで
JFCが全面的に協力しました
以前から和食給食応援団の皆様のご活躍は
メディアなどを通じて存じ上げると共に
冊子なども取り寄せていました
また、川上さんには
「こういう活動をしたい」と言っていたこともあり
お話しを頂いたときには
夢？かと思いました
そして丁寧なやりとりから
当日の的確なご指示
豊富な知識と
学ぶことがとても多く
中でも,和食を伝承したいという情熱には
とても感動しました
献立の作成、試作、評価、事前の打ち合わせ等々
コンセプトは「ご飯を食べるおかず」
使用する食材の希望なども取り入れメニューを作成し
当日は朝からメンバーに協力してもらい
おかげさまで無事終了しました
対象が学校の栄養教諭や給食職員
また今回は保育園の栄養士も対象でした
まずは袋井のお米生産者の長谷川さんによる
「こどもたちに伝えたい静岡のお米と農産物の魅力」という講座
途中まで聞かせて頂きました
その後クッキングルームに移動して調理実演と試食です
提案したメニューは
浜名湖豚の炒め物、浜納豆ソース
青梗菜とキクラゲのおすまし
じゃがいもとセロリのきんぴら
昔プリン
いずれもこの地域の生産物を取り入れました
和食給食応援団の西居さんと川上さんとの掛け合いで進められる実演でした
それぞれのメニューのポイントをお伝えしながら
また、川上さんの料理人としての知見なども加えて
興味深く熱心に皆さんが聞いていらっしゃいました
浜納豆については資料も準備して
この地域唯一と言って良い保存食で有り
それにまつわる歴史などもご紹介しながら
こどもの嫌いな給食メニューから
ちょっとでも美味しく感じてもらえるように
数々の工夫を凝らしたソースに仕上げましたので
是非給食に取り入れていって欲しいと思いました
また、現在の浜松市のアルミパックご飯について
問題意識を持って頂き
改善の手助けをして頂ける用にお願いもしました
今回、協力に浜松市教育委員会が入っているということで
是非コンタクトを取りたいと思いましたが
残念なことに来場されていませんでした
農水課の食育担当の方はいらしていたのですが・・・
今回のメニュー
ご参加下さった先生の学校で
来年給食として登場するかもしれません
こどもたち、喜んでくれるかな？
今回お声がけ下さった和食給食応援団の皆様には
本当に良い学びの場を頂きました
ありがとうございました
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