「おいしいをやらまいか」　身体で感じる美味しいごはん

10月コースの1回目が終了しました
なごみ茶屋の松本陽子さんと
明治屋醤油6代目野末將平さんをお迎えして

今年度最初の講座なので
コロナ対策も話し合いながら開催しました

松本さんに教えて頂いたのは美味しい日本茶の話
上級なお茶の煎れ方から
実際に各自でお茶を煎れて頂きました
今まではグループ単位で急須を準備していましたが
今年は一人一人の分を準備して下さいました

美味しい緑茶を頂きながら
田町梅月さんのお菓子をお供に
至福のひとときでした

また、川根のウーロン茶も
その生産者さんのお話を含めてお聞きしながら
本物のウーロン茶の味を教えて頂きました
本物のお茶の味はペットボトルの中にはありません
皆様には本物の味を知って､次世代に残して欲しいと思います






明治屋醤油6代目には醤油についてお話し頂きました
醤油の材料を実際に見ながら
醤油の作り方を丁寧に説明して頂きました
間に挟む自虐的な話もおもしろくて
是非工場に見学に行って実際を見ながら体験して欲しいと思います
前回から自作のもろみ絞り器を持参して下さって
目の前で生醤油ができあがるのを見て
さらにそれらが清潔なボトルで持ち帰れるという
普通には手に入らない醤油の持ち帰りは、貴重な機会だったと思います


お二人ともこの大切な食文化を残していきたいという
まっすぐな目標があります
盛りだくさんになってしまいましたが
お二人と､私たちの思いが参加者の皆様に伝わると良いなと思います