1月コース2回目の和食講座
彩席かわかみ店主川上哲宏さんによるだしと和食の話でした
和食のだしの中の一番だしについて解説して頂きました
一番だしを主に構成するのは鰹節と昆布です
鰹節の作り方から
昆布の種類と特徴まで
料理人の視点でお話し頂きました
また、実際に昆布だしや
口の中での一番だしの体験
そしてその場で一番だしを仕上げて
さらに体験して頂きました
本来ですと、ここから家庭における
だしの活用として調理実習を行い
膳を整えて食事をするのですが
今年度はコロナの関係で
調理実習は簡単にさせて頂きました
家庭でのだしを引く様子を再現し
そのだしを使って京巻きを実習しました
実習したものは持ち帰って頂き
講師が巻いただし巻き卵と
お吸い物を体験して頂きました
料理人が一番気合いを入れるお吸い物
プロの神髄を体験できました
最終回をきっちり締めくくることができ
ほっとしました
何よりコロナ対策に頭を悩ませ
昨年の反省を生かすことができませんでした
今年度の反省を来年度に持ち越し
さらに内容の充実と、参加者の拡大に努めていきたいと思います