伝えようふるさとの味

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しばらく前のことですが

緊急事態宣言前に、浜松市農業水産課主催による
「伝えよう!ふるさとの味」 
農園レストランで学ぶ野菜とだしの講座が開催されました

昨年は夏の講座は全部中止となりましたので
2年ぶりの開催でした

今年も、農ティスの今津さんに全面的にご協力頂き
レストランを貸して頂くだけでなく
隣の畑で収穫体験までさせて頂きました

定員5組のところ、50組以上のお申し込みを頂き
ご参加頂けなかった方々には本当に申し訳なく思いました

当日は、朝、集合後に、レストランを改造して
調理実習までできるようにセットします

物品を配置し、計量を行って皆様をお迎えするのがぎりぎりになってしまいました
また、道中道が混むことが予測されますので早めに当直して頂くようにお願いし
参加者の皆様には時間よりかなり早い時間に到着された方もいらっしゃったため
車で待機して頂くことtなってしまいました
でも皆様のご協力のおかげで
時間通りに始めることができました

体調チェックなどを行い講座を開始します

最初は今津さんから畑に入る際の注意点などをレクチャーされ
身支度を調えて、畑に移動します

畑に入る際には服装として長袖長ズボン
靴は脱げない運動靴などで自分の身を守ります
今回収穫するオクラなどは細かいとげがあって
皮膚に刺さりやすかったり傷がつきやすかったりするだけでなく
マダニ等に刺されないためにも皮膚はカバーして下さい

また、圃場によっては外からの細菌を持ち込まないためにも
靴の消毒などを求めるところもあります
また、耕してあるところを踏み荒らしたり
勝手に作物に触ったりするのもよくありません
大切な作物を痛めないようにすることも学びました

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その後レストラン内に移動して
川上さんからだしについて学びます

一番だしで使われるかつおと昆布について
知っているようで知らない話
和食の中で最も大切にされている一番だし

かつおって何?
昆布はどこでとれるの?
等々

そして実際に目の前で一番だしを仕上げます
料理人の引く一番だし
なかなかみられない光景でした

そして先ほど収穫した野菜たちを使って
だしで料理をしてみました
難しいことはいりません
採れたて野菜はそれだけで美味しい
それをだしで簡単に煮るだけです

包丁の使い方を学んで
親子で調理してみました
びっくりするくらい美味しかったようです

伝えようふるさとの味




皆さんとても熱心に聞いて下さり
その後、家庭でも実践して頂いているようです
まだまだ伝えきれないこともたくさんありましたが
畑をみながらの調理は
食材に対する思いも変わったのではないかと思います

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反省点も多々ありましたが
またこれからもできる限り続けていきたいと思います
ご協力下さいました皆様に感謝申し上げます

今回のお吸い物
ハモの落としとひまわりの花


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その次に予定されていた浜名湖での講座が
コロナのために中止となってしまいましたことは本当に残念です






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