「おいしいをやらまいか」　身体で感じる美味しいごはん

昨年好評でした「和食文化の学びと体験」
募集が始まりました

例年、お茶と醤油は一時間ずつの講座でしたが
今年度からそれぞれに2時間かけていただくことにしました

何故なら・・・・

コロナで経験した世の中の変化
欧米ではがんを超えてコロナでの死亡がトップとなり
パンデミックとか、ロックダウンとか聞きなれない言葉に
日本でも戦々恐々としました
実際に有名人も何人も亡くなり
当初はほとんどパニックでしたね

日本にも流行はしましたが
あれ？というほどに、欧米に比べて死亡数が増えなかった
何故でしょう？
死亡率の違いについては、実はまだよくわかっていません
ただ、体質の違いにあるのではないかということは
なんとなく言われております

体質？って何でしょうね


そんなところから、
体質を作る一つである「食」
そして私たち日本人の持つ「和食性」について
もう一度考える機会を持ちたいと思いました

また、絶滅危惧種といわれる和食ですが
そこにある文化はとても深いものです


ほんの少し前までは普通に暮らしの中にあった
食の営みが
「簡単、時短、手間なし」に取って代わられていますが

この講座は、手間をかけて丁寧な暮らしをすることが主になります
「簡単、時短、手間なし」なことはどうぞスマホで検索してください

スマホを置いて、ほっこりする贅沢な時間の過ごし方をお伝えする講座です


丁寧にお茶を入れる
季節を感じるお菓子とともにそれを頂く
その茶葉の来し方にも思いを寄せる
お茶を通して、衝撃的なうまみの体験もしていただきます
それを日常に取り入れて頂くことで
次世代の子供たちにも伝えていただけるように期待しています
（お子様とご参加いただいてもかまいません、事前にお伝えください）


醤油についても
日本の発酵調味料の中の一つとしてお伝えします
また、発酵食品はどうして身体に良いといわれるのか
そんなこともお伝えしたいと思います

微生物たちの働きを感じながら
ご家庭でも醸してください
醤油の仕込み
玉ねぎ麹の仕込み
これらをお持ち帰りいただきます


参加費3000円はとても安いので
ほかの講座でこの値段をお求めにならないでくださいね
協働センターの事業費と、手持ちの資金、そして講師の先生のご協力と
ボランティアでお手伝いしてくれるメンバーのおかげです

これもひとえに、和食文化を残したいという思いから・・・・