清潔操作

 うま味カフェの前に
浜松市内でノロウイルスによる集団食中毒が発生しました
不顕性感染からの感染と思われます
いつどこで感染したかわからない
ということで、感染しているかもしれない前提で
特に、おにぎりを制作するときの清潔操作を徹底することにしました

手洗いの徹底
マスク、エプロンはその場で開封した新しい物を装着
手袋は完全に滅菌された物を外側に触れない方法で装着
器具は事前に次亜塩素酸で消毒し
さらに直前に煮沸、熱湯をかけて消毒

炊きあがったご飯を清潔区域と見立てた消毒済みの寿司桶にあけ
滅菌手袋を装着した人のみがその中で制作
海苔も清潔操作で扱い
消毒済みの密封容器の中で保管しました
外回り役と清潔操作役の分担を徹底し
手袋が不潔区域に触れるたびに変えてもらい
それが意外と大変で、チームお台所の皆さんは
家に帰ってからもトラウマのように
「ここは触って良いんだっけ・・・」と悩んでいたようです

二日目にはいっ木さんともう一人の料理人の方ががおにぎり作りをしてくださり
同じように清潔操作で行ってもらいましたが
ここまで徹底するのは店でも無理!と仰っていました
確かに、たかがおにぎりにそこまで徹底するのは大変かと思います
マンパワーがあってこそ出来ることです

医療現場では処置や手術の時などで当たり前に行われている手技ですが
やったことの無い人にとっては負担だったと思います
でも、経験の無いことが出来て新鮮だったという感想もあり
良い経験だと思っていただければ幸いです
お手伝いいただいた皆さんは
手術用の手袋装着の方法はバッチリです (^_^)




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