「和食っていいね」と言われたい 和食の魅力Part2

「和食っていいね」と言われたい 和食の魅力Part2




9月27日 丸ビルホールで開催された
キッコーマン主催「和食の魅力Part2」
若手料理人によるシンポジウムに参加しました
「和食って良いね」と言われたいをテーマに
海外から見た和食についてのパネルディスカッションでした
コーディネーターは柿澤一(ひとし)
パネリストは木乃婦三代目 高橋拓児
美山荘四代目 中東久人
瓢亭十五代目 高橋義弘
近茶流嗣家 柳原尚之

パネリストの皆さんは
海外で和食を披露した経験から
和食の存在感が大きくなっていることを
実感されているようでした

日本食レストランの店舗数を見ても
2006年に約2万5千店であった物が
2014年には5万6千店舗にまで増加


和食の食材の流通をみても
海外における醤油の消費量は増加
また、魚の流通なども
一昔前に比べると格段に進歩したようです

日本で和食を食べる外国人の様子を見ても
魚や海藻は一昔前は残食が多かったのですが
今は全部綺麗に食べる人が増えたとのことでした

それは海外の人の味覚レベルが上がっているともいえ
うまみを理解して楽しむことが出来るようになってきています

海外で料理のセッションなどを行うと
和食の料理人の周りにはシェフも集まってきて
何をやるんだろうと興味津々だとのこと
調理技術の中にも驚きがあるようです


世界無形文化遺産になった今
世界で注目されている和食を
大切に守り続けていくこと
ますますその重要性を感じました



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