今回は、幼稚園児対象ということもあり
出来る限りの安全対策を考えました
最初駐車場係は考えてなかったのですが
場所もわかりにくいので係はいた方が良いかなと
車の運転をする人で、普段から慎重派な人にお願いしました
会場は2階なので窓際などには椅子は置かないように気を付け
昆布を煮出すテーブルもコンロと離すため二つ並べてコンロから遠ざけました
親御さんもきっと一緒に聞き行ると思うので注意力が落ちることは想定しました
テーブルセッティングは出来る限りきちんとしたかったのですが
テーブルクロスがずれて熱いおすましなどがこぼれないように
クロスはすべてガムテープでテーブルに固定しました
子どもが小さいときはテーブルクロスは危険ですからね
(自分の子どもが小さいときは、
夫の実家であってもクロスは外してもらうように言ってました)
また、階段のところは柵がないのでベビーベッドでふさぐように
これはゆめ応援プラザの方から言われましたので準備しました
実際はとてもみんなお利口さんで
走り回ることもなく、窓によじ登ったり、
吹き抜きの手すりによじ登ったりする子はいませんでした
帰るときには必ず親御さんと手をつないで帰ってもらうように声がけをしました
余談ですが・・・
我が家では子どもが幼稚園の時は駐車場で手を離すことは絶対ありませんでした
幼児の死亡原因のトップは不慮の事故です
この90%以上は親が手を離してさえいなければ失われずにすんだ命です
「子供から目を離してはいけない」というのは間違っています
「目は離して良いけど、手は絶対離してはいけません」
特に、道路や駐車場では絶対手を離さないで下さい
でも、今道行く人は手も目も離している親御さんが多いんです
自分の子どもが車にひかれて脳みそが飛び出している姿
痙攣して横たわっている姿が浮かんでこないのでしょうか・・・
幼児の視野は上下左右90°で大人の半分ほどです
横から来る車は全く見えません
ホンダのホームページにチャイルドビジョンというのがあって
ダウンロードして組み立てると
幼児の視野の体験が出来ます
それを目に当ててみるといかに見えないかがわかります
是非体験してみて下さい
こちらのサイトの「①子どもは飛び出しが多いって本当?」から進んで下さい
自分の子どもが小さかったときの記憶をたどって考えましたが
それでも事故が起きてしまったときのために保険にはどうしても入っておきたくて
ボランティア保険というものを紹介していただきました
福祉交流センターの社会福祉協議会で手続きが出来ます
団体名や責任者を明確にしておくことが必要です
JFCプロジェクトとして団体になっていますので手続きはスムーズでした
事故が起きたときには参加者の名前、年齢の入った名簿の提出が求められます
イベントの内容により入れない場合があったり、
保険料が異なったりしますが
今回は一番安いランクで入ることが出来ました
参加者人数と、ボランティアとで60人を見込んで入りました
(最低20人からです)
またあくまでもボランティア保険ですので
営利目的の集会などには適用されません
こんな感じでした
でも本当に事故がなく終わって良かったと
毎回思います・・・