普段使いのかんぶつと美味しい防災食

普段使いのかんぶつと美味しい防災食




ご報告遅れました
今年度の、伝えようふるさとの味
「普段使いのかんぶつと美味し防災食」終了しました


村櫛町という遠方で、
料金は前払い
カセットコンロ持参という面倒な講座でしたが
多くのご希望を頂き抽選で選ばれた方にご参加頂きました

当日は小雨降る中でしたが
OMソーラーさんのご協力でスムーズに準備が出来ました

参加者の皆さんは時間よりかなり前にお集まり下さり
懐紙もスムーズでした


最初に自己紹介の後
会場を提供して下さるOMソーラーさんの村田さんから
会社の紹介と、会社のある環境についてお話し下さいました
こちらの社屋は
お庭全体が除草剤などを使わず管理されています
ビオトープもあり
コンセプトは浜名湖のフィルターと考えているという
何ともステキな会社です
講座修了後はかに探索ツアーで盛り上がったとか・・・


講座については
テーマがかんぶつと防災食だったので
最初に、これだけは知って欲しい
ポリ袋でのクッキング
特にお米については知っていて欲しい
カセットコンロとお鍋とポリ袋があれば
水を節約しながら米も炊けるし調理も出来ます

本当は時間を計りながら体験して頂きたかったのですが
進行の都合と道具の都合でまとめて炊くことに
但し、最初のポリ袋の扱いは個々で行ってもらいました
袋に名前を書いてから水を入れ
空気を入れずに縛ります

次に体験して頂いたのは
一番だし
講座が始まる前から昆布を火にかけてありましたので
かつお節を入れて仕上げます
ボウルにザルをセットして
昆布を引き上げ
火力を上げて沸騰直前に火を止め
かつお節を沈めます
ボウルの中の一番だしを味見して
皆さん感激していました

今回はその昆布とかつお節を鍋に戻して
二番だしををとりました
半分の水の量で10分ほど煮た後
追い鰹をして別の鍋にあけ熱いうちににみりんを入れて
よく混ぜてアルコールを飛ばします
それを計量カップに入れて、
500mlになるまで一番だしを足し
事前に消毒したボトルに醤油を入れたものの中にあけます
めんつゆのできあがり
これはお持ち帰り頂きます

次にカレーを作ります
防災食なので、簡単に
水で戻した車麩をはさみで切って
トマト缶とツナ缶、車麩を入れて煮込むだけ
カレー粉は甘口で
ここで、おいしくするポイントに
刻み浜納豆をご紹介しました

また、先に引いておいた一番だしで
それぞれお吸い物を作ってもらいました
塩、醤油は自分の好みで
また、具も自分で用意した中から選んでもらいます
お麩を中心に準備しました
ミニトマトなども好評で
後でアンケートで
これが楽しかったという感想もありました

炊きあがったポリ袋ご飯とともに
カレーを食べて頂きました
ポリ袋なのに想像以上にご飯がおいしかったらしく
ほとんどが完食してました


盛りだくさんな内容でしたが
お土産もあって
だしの魅力や、防災食としてのご飯など
お伝えしたいことは伝わったかなと
手応えのある講座でした

カセットコンロの取り扱いについて
事故事例などを写真を加えて紹介できたら
もう少し深く学べたかなと思います

また、当日スタッフが少ないことはわかっていましたので
事前準備をかなりしてから行きました
特に、計量については出来るところまで事前に行っていきますが
かつお節だけは、直前に開封したいので
毎回現地で計量しています
また、事前に計量する分も
24時間以内に使用できるように逆算してます

初めての内容でしたが
スムーズに出来てほっとしています
また、今後もこのような講座は開催していきたいと思います



















同じカテゴリー(親子食育教室)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
普段使いのかんぶつと美味しい防災食
    コメント(0)